アイキャッチ

日本語教師を目指している人や日本語教師になったばかりの人が最初に苦労するのが教案作りじゃないでしょうか?

日本語教師養成講座を受講している人や日本語教師として働き始めると教案を提出しなければならない機会があると思います。

でも。。。

教案ってどうやって書けばいいの?作り方にルールとかあるの??

そもそも、教案って決まった書き方とかテンプレートってあるの?

こんな疑問や質問も多いのではないでしょうか?

そこで、今回は私が使っている教案のテンプレートとともに、教案の基本的な書き方を説明します!(あくまでも私の教案の書き方です)

教案のテンプレートは無料でダウンロードできますので、ぜひご活用ください!!

 ダウンロードしたファイルに関して、ご自身で使用していただくのは構いませんが、有償、無償、商用、非商用とわず2次配布は禁止させていただきます
スポンサーリンク

教案の書き方・テンプレートの使い方

皆さん、テンプレートはダウンロードしましたか?
(ダウンロードしてない人は教案テンプレートを無料ダウンロードからテンプレートをダウンロードしてください)

それでは、テンプレートを使った教案の書き方をご説明します!!

下のサンプルをご覧ください。みんなの日本語 初級1の第22課A1 の授業をすると仮定した場合の教案です。

説明用教案サンプル

①〜⑥の説明

まず、①〜⑥について説明します。

説明用教案サンプル

①〜⑥の説明
  • ① 日付→授業を行う日付
  • ② クラス→授業を行うクラス
  • ③ 教科書→使用する教科書
  • ④ 担当→その授業を担当する人の名前
  • ⑤ 学習項目→教科書の学習項目の番号や文型
  • ⑥ 目標→その授業の到達目標(Can-do)

①~④は、そのままなのでわかりやすいと思います。

⑤は教科書の学習項目の番号や学習する文型などを記入します。
今回は、第22課 練習A1の授業なので「第22課 A1」と、その文型「V(普通形)+ N」と記入しました。

⑥はその授業の到達目標を記入します。ここはCan-do(~できる)の形で書きます。
この授業が終わると学習者は何ができるようになるのか(目標)を書きます。

⑦〜⑪の説明

⑦〜⑪について説明します。

説明用教案サンプル

⑦〜⑪の説明
  • ⑦ 時間→時間の経過を書きます
  • ⑧ 項目→何をしているのか(導入、練習、会話練習 等)
  • ⑨ 活動→発言や行動。(T=教師 / S=学生)
  • ⑩ 教材・教具→使用する教材や教具
  • ⑪ メモ→備考欄(その文型で気をつけることなど)

⑦は時間を書きます。
今回は8:30に授業が始まった仮定で、

8:30 授業開始 出席確認等を行う
8:35〜8:50 学習項目の導入

という感じです。

⑧は「導入」「口頭練習」や、みんなの日本語であれば「練習B1」など、何をしているのかを書きます。

⑨は発言や行動を書きます。
その発言や行動を誰がするのか(学生 or 教師)がわかるように「S(=学生)」「T(=教師)」を記入しておきます。

⑩は、使用する教材や教具がわかるように書いておきます。
イラストを提示するならどのイラストを提示するのか等がわかるようにしておきます。
(教材や教具を提示する際に、「あれ?どれだっけ??」とならないようにします)

⑪は備考欄です。自分が気をつけておくことや文型の注意点など、何でも書いていいです。

注意

教案のテンプレートと、それを使った教案の書き方を説明しましたが、

それぞれの日本語学校や日本語教師養成講座で指定のフォーマットがあるかもしれません。

あくまで私の使っているフォーマット、書き方なのでこれが正解というわけでもありません。

ですから、ぜひ皆様が使いやすい使い方、わかりやすい書き方で書いていただければと思います。

「このテンプレートと書き方で教案を作ったけどめっちゃ指摘を受けた!」なんて言っても一切責任は取りません(笑)

最後に。。。教案はいらない?

ここまで、教案の書き方を説明してきましたが、私はこの台本形式で詳細な時間やセリフまで書いてあるような教案は必要ないと思っています。

教案は絶対に必用だと思いますが、経過時間や学生のセリフまで細かく書き込む必要はないんじゃないかと思っています。

時間はあくまで目安で、臨機応変な対応が必要です。学習者がすんなり理解すれば早く進みますし、なかなか理解できなければ細かく丁寧に説明して、その分時間をとる必要があります。

なので、私はやること、ポイントとなる部分、大体の目安の時間、学習者から出そうな質問の想定ぐらいをまとめたレジュメに近いものを作って授業をすることが多いです。

とはいえ、教案の提出を求められたときには、しっかり今回説明した形の教案を提出するようにしています。

ぜひ今回の記事が皆様のお役に立てばと思います。

おすすめの記事